原田城-北城跡
築城年代や築城者については不詳。
原田城は北城と南城がある。
この付近を治めた土豪原田氏の居城跡。
応仁の乱の時には東軍に攻められるも撃退したらしい。
天文16年(1547)に細川晴元三万兵に猛攻され、陥落、開城して廃城。この時の城主は三好長逸ではないかとも云われている。
有岡城攻めの際、織田軍の最前線の砦となった。一旦は廃城したものの大改修が行われ、復興したと思われる。
この時、原田城には古田織部や中川清秀が在城した。
やがて、江戸時代になると荒廃した。
現在は土塁が残っている。
(土塁)
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